AI音楽をYouTubeに使うときは開示が必要です|自分の声のクローンとは扱いが逆、規約が禁じるプロンプトも

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先に結論です。

  • AI生成の音楽は、YouTubeへの開示が必要です。公式が「開示が必要な例」に挙げています。自分の声のクローンは開示不要なので、同じ「AIで作った音」でも扱いが逆です
  • 開示しても収益化の資格に影響はありません。YouTube公式の明文です
  • プロンプトに入れてはいけない語が規約で列挙されています。アーティスト名・作詞者名・曲名・アルバム名・音楽出版社名・レーベル名・歌詞のまとまった部分
  • 生成した曲は独占できません。他の利用者に同一または類似の出力が返ることがあり、その出力に対する権利はないと規約が明記しています
  • 無料プランでは音楽の商用利用ができません。Starter(月6ドル)からです

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AI生成の音楽はYouTubeへの開示が必要です。また無料プランでは音楽の商用利用ができません(Starter 月6ドルから)。

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YouTube側:音楽は「開示が必要」な側にあります

YouTubeは生成AIの開示について、要否を例つきで公開しています。音声と音楽で扱いが分かれます。

作ったもの 開示
クローニングした自分の声でナレーションや吹き替え 不要
字幕の作成、台本・タイトル・サムネイルの作成支援 不要
音声の修復、シャープネス調整、アップスケーリング 不要
AI生成の音楽 必要
実在する場所のAI生成映像を足す 必要
実在の人物が言っていないことを言ったように見せる 必要
出典:YouTubeヘルプ「生成 AI コンテンツの使用に関する開示」(2026年9月12日確認)。いずれも網羅的なリストではないと明記されている

ナレーションをAIで作っても開示は要らないのに、BGMをAIで作ると開示が要ります。直感に反しますが、公式の例示がそうなっています。

「AI音声を使ったら収益化できないのでは」という不安のほうは、提供元とYouTubeの両方が否定しています。そちらはAI音声を使うとYouTubeで収益化できないのか|透かしは無関係、効くのは開示と「量産型」の判定にまとめました。

開示しても収益化の資格は変わりません

AI コンテンツについて開示を行っても、動画の視聴者に制限が設けられることはなく、収益化の資格にも影響はありません。

YouTubeヘルプ「生成 AI コンテンツの使用に関する開示」(2026年9月12日確認)

迷ったら開示する、で構いません。むしろ繰り返し意図的に怠ると、ラベルの手動適用、コンテンツの削除、YouTubeパートナープログラムの参加停止があり得ると書かれています。

提供元側:プロンプトに入れてはいけない語が決まっています

ここは日本語の解説でほとんど触れられていません。ElevenLabsのMusic Terms(音楽サービス固有の規約)には、入力として禁止されているものの一覧があります。

プロンプトに入れてはいけないもの
アーティストの本名・芸名(存命・故人を問わない)
作詞作曲者の本名・芸名(同上)
曲名
アルバム名
音楽出版社の社名
レーベル名
特定の曲を指していると判断される程度の、歌詞のまとまった部分
出典:ElevenLabs「Music Terms」第2条 Prohibited Inputs(最終更新2026年5月26日・2026年9月12日確認)

「〇〇風」と書くのが危ないのではなく、名前を書くこと自体が規約違反です。出力が似ているかどうかではなく、入力の時点で線が引かれています。

あわせて、実在のレコーディングアーティストの声や特徴を模倣し、関係や推薦があるかのような誤解を与える出力を作らせることも禁止されています。

禁止されている業種もあります

同じ規約に、Musicを使えない業種が列挙されています。

  • 銃器・武器の製造または流通
  • たばこ製品および関連器具
  • 処方薬・規制薬物
  • アダルトコンテンツ
  • 宗教団体・宗教機関
  • 政治的な支持活動・選挙運動(政党や候補者のためのものを含む)

出典:ElevenLabs「Music Terms」第2条 Prohibited Industries(最終更新2026年5月26日・2026年9月12日確認)

宗教と政治が入っている点は、ほかのAIツールの規約ではあまり見ません。選挙関連の動画やお寺・教会の広報で使う場合は、この条項に当たります。

生成した曲は独占できません

これは契約上の重要な前提です。Music Termsには、機械学習の性質上、生成した出力が一意である保証はなく、他の利用者に返された出力と似ている、あるいは同一である可能性があると書かれています。

さらに、ElevenLabsは出力の独占性を保証せず、他人のために生成された出力は自分の出力とは見なされないこと、そうした第三者の出力に対する権利は一切持たないことも明記されています。

つまり「自分のチャンネルのテーマ曲」として使うことはできますが、「自分だけの曲」ではありません。同じような曲が他のチャンネルで流れていても、規約上は想定の範囲内です。

※ ブランドの識別に使う音(サウンドロゴなど)を求めている場合は、この前提が効いてきます。独占が必要なら、AI生成の音楽は適していません。

無料プランでは音楽の商用利用ができません

料金ページの機能欄では、Starterの「Everything in free, plus」に「Music commercial use」が入っています。つまり無料プランで音楽を作ることはできても、商用には使えません。

無料プランの範囲と、規約上の「非商用のみ」という線引きはElevenLabsの無料プランはどこまで使えるのか|規約は「非商用のみ」、登録は個人アドレス限定にまとめました。

音楽の料金は、トラックの長さと生成するバリエーション数で決まります。生成ボタンを押す前に、残クレジットの表示から消費量を確認できると公式ヘルプに書かれています。音声合成のように「1文字1クレジット」という固定の単価ではありません。

ツール横断のクレジット単価はAIツールのクレジットは横並びで比べられない|1クレジットの値段が602倍違うで比較しています。

実務の手順

  1. プロンプトに固有名詞を入れない。アーティスト名・曲名・レーベル名・歌詞は、書いた時点で規約違反
  2. 有料プランで生成する。無料で作った音楽は商用に使えない
  3. YouTubeにアップするときは「AIの使用」で「はい」を選ぶ。AI生成の音楽は開示が必要な側
  4. 独占が必要な用途には使わない。同一・類似の出力が他人に返る可能性が規約に明記されている
  5. 業種を確認する。宗教・政治・銃器・たばこ・処方薬・アダルトは規約で除外されている

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※ 広告リンクです。規約・料金は変更されるため、利用前に公式の表示をご確認ください。

まとめ

  • AI生成の音楽は開示が必要。自分の声のクローンは不要。同じAIの音でも扱いが逆
  • 開示しても収益化の資格に影響はない。怠るほうがリスク
  • アーティスト名・曲名・歌詞などをプロンプトに入れること自体が規約違反
  • 宗教・政治を含む6業種は、Musicの利用が禁止されている
  • 出力は独占できない。同一・類似の曲が他人に返ることがあると規約が明記
  • 無料プランでは音楽の商用利用ができない

※ この記事は2026年9月12日に確認したYouTubeヘルプ、ElevenLabs公式ヘルプおよびMusic Terms(最終更新2026年5月26日)の記載に基づく整理であり、法的助言ではありません。規約は変更されます。利用前に提供元の最新の記載をご確認ください。

出典

2026年9月12日 追記:音楽は900クレジット/分と公表されています

本記事では、音楽の料金が「トラックの長さと生成するバリエーション数で決まる」(公式ヘルプ)とだけ書きました。公式料金ページのFAQには数値がありました。

Eleven Musicは1分あたり900クレジットです。Starter(月30,000クレジット)なら約33分、Creator(121,000)なら約134分に相当します。バリエーションを複数生成すれば、その本数分だけ消費します。

公式は「おおよその値」としています。全機能の単価一覧はElevenLabsの全機能のクレジット単価|公式FAQの一覧と、吹き替えが4段階に分かれる話にまとめました。

AI音楽をYouTubeに使うときは開示が必要です|自分の声のクローンとは扱いが逆、規約が禁じるプロンプトも

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先に結論です。

  • AI生成の音楽は、YouTubeへの開示が必要です。公式が「開示が必要な例」に挙げています。自分の声のクローンは開示不要なので、同じ「AIで作った音」でも扱いが逆です
  • 開示しても収益化の資格に影響はありません。YouTube公式の明文です
  • プロンプトに入れてはいけない語が規約で列挙されています。アーティスト名・作詞者名・曲名・アルバム名・音楽出版社名・レーベル名・歌詞のまとまった部分
  • 生成した曲は独占できません。他の利用者に同一または類似の出力が返ることがあり、その出力に対する権利はないと規約が明記しています
  • 無料プランでは音楽の商用利用ができません。Starter(月6ドル)からです

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AI生成の音楽はYouTubeへの開示が必要です。また無料プランでは音楽の商用利用ができません(Starter 月6ドルから)。

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YouTube側:音楽は「開示が必要」な側にあります

YouTubeは生成AIの開示について、要否を例つきで公開しています。音声と音楽で扱いが分かれます。

作ったもの 開示
クローニングした自分の声でナレーションや吹き替え 不要
字幕の作成、台本・タイトル・サムネイルの作成支援 不要
音声の修復、シャープネス調整、アップスケーリング 不要
AI生成の音楽 必要
実在する場所のAI生成映像を足す 必要
実在の人物が言っていないことを言ったように見せる 必要
出典:YouTubeヘルプ「生成 AI コンテンツの使用に関する開示」(2026年9月12日確認)。いずれも網羅的なリストではないと明記されている

ナレーションをAIで作っても開示は要らないのに、BGMをAIで作ると開示が要ります。直感に反しますが、公式の例示がそうなっています。

「AI音声を使ったら収益化できないのでは」という不安のほうは、提供元とYouTubeの両方が否定しています。そちらはAI音声を使うとYouTubeで収益化できないのか|透かしは無関係、効くのは開示と「量産型」の判定にまとめました。

開示しても収益化の資格は変わりません

AI コンテンツについて開示を行っても、動画の視聴者に制限が設けられることはなく、収益化の資格にも影響はありません。

YouTubeヘルプ「生成 AI コンテンツの使用に関する開示」(2026年9月12日確認)

迷ったら開示する、で構いません。むしろ繰り返し意図的に怠ると、ラベルの手動適用、コンテンツの削除、YouTubeパートナープログラムの参加停止があり得ると書かれています。

提供元側:プロンプトに入れてはいけない語が決まっています

ここは日本語の解説でほとんど触れられていません。ElevenLabsのMusic Terms(音楽サービス固有の規約)には、入力として禁止されているものの一覧があります。

プロンプトに入れてはいけないもの
アーティストの本名・芸名(存命・故人を問わない)
作詞作曲者の本名・芸名(同上)
曲名
アルバム名
音楽出版社の社名
レーベル名
特定の曲を指していると判断される程度の、歌詞のまとまった部分
出典:ElevenLabs「Music Terms」第2条 Prohibited Inputs(最終更新2026年5月26日・2026年9月12日確認)

「〇〇風」と書くのが危ないのではなく、名前を書くこと自体が規約違反です。出力が似ているかどうかではなく、入力の時点で線が引かれています。

あわせて、実在のレコーディングアーティストの声や特徴を模倣し、関係や推薦があるかのような誤解を与える出力を作らせることも禁止されています。

禁止されている業種もあります

同じ規約に、Musicを使えない業種が列挙されています。

  • 銃器・武器の製造または流通
  • たばこ製品および関連器具
  • 処方薬・規制薬物
  • アダルトコンテンツ
  • 宗教団体・宗教機関
  • 政治的な支持活動・選挙運動(政党や候補者のためのものを含む)

出典:ElevenLabs「Music Terms」第2条 Prohibited Industries(最終更新2026年5月26日・2026年9月12日確認)

宗教と政治が入っている点は、ほかのAIツールの規約ではあまり見ません。選挙関連の動画やお寺・教会の広報で使う場合は、この条項に当たります。

生成した曲は独占できません

これは契約上の重要な前提です。Music Termsには、機械学習の性質上、生成した出力が一意である保証はなく、他の利用者に返された出力と似ている、あるいは同一である可能性があると書かれています。

さらに、ElevenLabsは出力の独占性を保証せず、他人のために生成された出力は自分の出力とは見なされないこと、そうした第三者の出力に対する権利は一切持たないことも明記されています。

つまり「自分のチャンネルのテーマ曲」として使うことはできますが、「自分だけの曲」ではありません。同じような曲が他のチャンネルで流れていても、規約上は想定の範囲内です。

※ ブランドの識別に使う音(サウンドロゴなど)を求めている場合は、この前提が効いてきます。独占が必要なら、AI生成の音楽は適していません。

無料プランでは音楽の商用利用ができません

料金ページの機能欄では、Starterの「Everything in free, plus」に「Music commercial use」が入っています。つまり無料プランで音楽を作ることはできても、商用には使えません。

無料プランの範囲と、規約上の「非商用のみ」という線引きはElevenLabsの無料プランはどこまで使えるのか|規約は「非商用のみ」、登録は個人アドレス限定にまとめました。

音楽の料金は、トラックの長さと生成するバリエーション数で決まります。生成ボタンを押す前に、残クレジットの表示から消費量を確認できると公式ヘルプに書かれています。音声合成のように「1文字1クレジット」という固定の単価ではありません。

ツール横断のクレジット単価はAIツールのクレジットは横並びで比べられない|1クレジットの値段が602倍違うで比較しています。

実務の手順

  1. プロンプトに固有名詞を入れない。アーティスト名・曲名・レーベル名・歌詞は、書いた時点で規約違反
  2. 有料プランで生成する。無料で作った音楽は商用に使えない
  3. YouTubeにアップするときは「AIの使用」で「はい」を選ぶ。AI生成の音楽は開示が必要な側
  4. 独占が必要な用途には使わない。同一・類似の出力が他人に返る可能性が規約に明記されている
  5. 業種を確認する。宗教・政治・銃器・たばこ・処方薬・アダルトは規約で除外されている

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まとめ

  • AI生成の音楽は開示が必要。自分の声のクローンは不要。同じAIの音でも扱いが逆
  • 開示しても収益化の資格に影響はない。怠るほうがリスク
  • アーティスト名・曲名・歌詞などをプロンプトに入れること自体が規約違反
  • 宗教・政治を含む6業種は、Musicの利用が禁止されている
  • 出力は独占できない。同一・類似の曲が他人に返ることがあると規約が明記
  • 無料プランでは音楽の商用利用ができない

※ この記事は2026年9月12日に確認したYouTubeヘルプ、ElevenLabs公式ヘルプおよびMusic Terms(最終更新2026年5月26日)の記載に基づく整理であり、法的助言ではありません。規約は変更されます。利用前に提供元の最新の記載をご確認ください。

出典

2026年9月12日 追記:音楽は900クレジット/分と公表されています

本記事では、音楽の料金が「トラックの長さと生成するバリエーション数で決まる」(公式ヘルプ)とだけ書きました。公式料金ページのFAQには数値がありました。

Eleven Musicは1分あたり900クレジットです。Starter(月30,000クレジット)なら約33分、Creator(121,000)なら約134分に相当します。バリエーションを複数生成すれば、その本数分だけ消費します。

公式は「おおよその値」としています。全機能の単価一覧はElevenLabsの全機能のクレジット単価|公式FAQの一覧と、吹き替えが4段階に分かれる話にまとめました。